Re:START
9月23日はringomusumeの誕生日。
2000年にはじまり、今年で20周年。
そして今年の今日はリアレンジアルバムである
「cool&country」の発売日。
お祝いにアップルパイをしかちゃんと。
りんご娘をしっかりと注目しだしたのは今年の春からで
もちろんその前から存在は知ってはいたけれど。
2017年からかな、年次休暇で初めて青森へ旅行に行ったのは。
何年か前に1度、日帰り(!)出張で訪れたことはあったけれど
「旅行」としては初めてで、
是川や三内丸山の縄文遺跡に行きたかったのと
「食堂」にも興味があって、弘前城にも。うん。
5月の半ば前、GWが終わったすぐ後の時期。
Y君が教えてくれた弘前市のりんご公園、
一面のりんご畑、満開のりんごの花、
どこまでも続くりんご畑の向こうに岩木山。
とてもよかった、楽しかった。
そこからちょくちょく(といっても年3~4回くらい)と青森へ。
だもんで、年52週のうちのべ2週くらいは青森周辺にいる感じで
1泊(しかも大館)で無理やり弘前の櫻を見に行ったり
12月の初めに行ったときは例年より2週間くらい早く雪が積もって
真っ白ななか、岩木山神社へ参拝してタクシーの運転手さんに呆れられ
そのまま歩いて高照神社まで行って、山の子さんでコーヒーいただいた。
尻屋崎の灯台売店のうに丼も美味しい。
今は下田水族館にいるカブトは生まれて間もない頃に会って、
次の年も行った浅虫水族館、それから毎回行っているなぁ。
食堂の話はそれだけで長くなる(すでになっている)ので書かないけれど
どこの食堂もまじめで誠実でそして美味しい。
そう、青森が気に行ってしまったのだ。
水がおいしく(これ重要。静岡は水がおいしいのです。)、
食べ物がおいしく、四季の景色があり、人の風情があり、
静岡からだとほどよく遠くてほどよく交通の便がよく旅行感があり
ねぶたやねぷたで観光客慣れしているのか、それでもすれてなくて
程よい距離感で接してくれる。
それは住んでいる感覚とはもちろん違う、あくまで観光で行く身だけれど
そう、青森が気に行ってしまったのだ。
今年ももちろん、行くつもりでいて2月の初めころにはまだ行けた。
雪だった。滑りにくい靴と暖かいジャケットを新調して行った。
だって、次のシーズンも行くつもりだったから。
5月のなかばも行くつもりだった、2年ぶりのりんご公園へ。
もしかしたら弘前公園の八重桜はまだ間に合うかも、そう思って。
それが3月以降はまぁこんな状態でどこにも行けず、もちろん青森へも。
そんななか、青森どんなかなぁなんて思いながらネットで
何かと見ているとたどり着いたのが弘前シティプロモーションのYouTube。
そう、『101回目への弘前公園の桜(2020)』。
(ちなみこの動画は傑作です。その美しさに震えてください)
今年は本来の桜まつり時期、弘前公園は感染拡大防止のため
閉門され一般の方はまったく入れない無人の状態に。
その時期の弘前城の様子を収めたとても貴重な動画です。
そこでBGMで使われていたのがringomusumeの「101回目の桜」
ようやくringomusmeにたどり着いた。
そこからringomusumeの公式YouTubeを見るようになり、
やっぱり素敵なわけですよ、「101回目の桜」。
そして「0と1の世界」で引き込まれ「JET GIRL」で好きになる。
公式以外の動画も目にしていくと「Ringo Star」前後のエピソード、
旧メンバーの動画も目に入り、ますます興味が湧いて来る。
ringomusumeは2000年、樋川氏(現(有)リンゴミュージック社長)の
想いから始まる。それはringomusumeの公式HPから今でも読むことが出来る。
2020年、新型コロナ禍の今これを読んでもまったく違和感はない。
20年前、このコンセプトを掲げぶれることなく継続してきた。それが今。
ringomusumeの強さというか良さは、私利私欲ではなく
地元青森を1次産業から盛り上げるという想いがつながり、広がり、今がある。
つないできた想いがバトンとしてしっかり今の4人に受け継がれている。
それにはやっぱり とき の存在は大きくて、りんご娘としてバトンを受け取り
ringomusumeとして今も駆けつつ J と彩香に繋いでいく、そんな想いがあるのだと思う。
もちろん王林にも同じような想いはあると思っている。
今、20年を迎えられるには とき と王林の二人の存在が不可欠だったのではないか。
どちらかが欠けてもバトンは途切れてしまった、かもしれない。
そんな二人を見ながらringomusumeになった J と彩香にはしっかりとバトンは繋がっていく。
そんなringomusumeだからこそ、リンゴ飴マン氏も多田氏も引き付けられたのだと思う。
ただそれは4人個人の魅力だけではなく引き継いできた想いが4人に力を与えている。
地元のみなさんだけでなく各地のfarmerの方引き付けるのはそんなところにあって
もちろん、一人一人の魅力もあって、でもそれだけではない、
自然と受け継いで身についている地元青森への想いがあふれているringomusumeの4人。
そりゃ応援したくなるわけです。
あぁ、長くなった。
というわけで「Cool&Country」を聞きながら書いているわけですが
書きだしてすでに4回転目です、たぶん。
2000年~の初期の楽曲から8曲をアレンジして現メンバーで採録された
新譜と言ってもいいアルバム。
アルバムについての感想はまた後日。
9月後半から一気に再始動のringomusume。
りんごの木は20年経つとようやく美味しいりんごが出来るそうで、
あたかもそのサイクルに合わせるようにRe:STARTを始めた4人たち。
どんな『りんご』になっていくのかな。
そんな今日の晩ごはんはringomusumeカラーの4色で
トマトのたまご炒めアボカド・ハム入り、です。
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