« 「写真機」の話➀ | トップページ | おみやげおやつ »

2018年7月15日 (日)

「写真機」の話(続き)

Dscf2298


ようするに、フィルムを現像できる場所が遠くなったことで
フィルムカメラをメインで使うことが難しくなったわけで。
「現像」という行為がスムーズに完了しない、ということは
デジタルで言えば、「撮るだけ撮ってそれを見るパソコンがないよ」
そんな感じ、感覚的に。


それでも、他にメインで使えるシステムがあればフィルムカメラも
(サブ的にでも)使い続けることが出来る、だろう。
そういうことでいろいろとデジタルのシステムを比べているわけです。


で、前回あんなにいろいろと屁理屈を行った割に
一番気にしているのはどれだけ手と目になじむか、です。


ちょうどいい大きさと配置なのはいろいろ触ってみても
ペンタックスのK-1が本当にベスト。
僕は指が短いのでちょっとボタンが遠いと大変なのだけれど
これはそんなことがまったくなく、すべてが手が(指が)届く範囲にある。
そして、接眼あても大きくてソフトでしっかりおでこと目の周りで
カメラを支えることが出来る。


もう一個、ベストポジションなのはフジのX-H1。
これは接眼あてが理想形ですごくいい。


この2つのボディの違いは一眼レフかどうか。
OVFかEVFか、この違い。
これはもう好みなんだけれど、
やっぱり光学なファインダーは安心感があっていいなぁ。
そう思うのです。比べちゃうとね。


そんなこんなで、都会の大きなカメラ量販店の売場で
どれだけいろいろと持って比べて考えても
選択肢はペンタックスのK-1。
バッテリー込1kgの重量は軽くはないけれど
このクラスにしては普通だし、
まぁ筋トレだと思えばなんとかなる。(なるか?)


レンズも43㎜F1.9とかすごく変態的ですてきだ。
おまけに見た目もかっこいい(これ大事)。
ズームも24~70㎜F2.4なんてレンズは
なんでも撮れそうな、そんな気にさせる見た目だし。


シグマのAラインDGレンズが1本しかマウント対応してないのが
どうかというところだけれど、純正で十分だし
その1本はあの35㎜F1.9だし、そもそもレンズはそんなに替えないし。


というわけで、おおむね腹は決まった。
あとはどこからまとまったお足を出すか、だ(笑)。
ただ、年間のフィルム使用数が半分になれば
それだけでボディとレンズ1本賄えちゃう。


それでも帰りによったデパートで大袋にたくさん入った
大阪の水なすを買ってきて、「これで明日の朝、写真撮ろ」
なんて思っているから、まだまだ『撮る』という行為は大丈夫。
そんな気がするな。


だもんで、今年は安倍川の花火は撮れないかもしれないなぁ。
仕事あるし。

« 「写真機」の話➀ | トップページ | おみやげおやつ »

写真のこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「写真機」の話(続き):

« 「写真機」の話➀ | トップページ | おみやげおやつ »