「写真機」の話➀
ちょっと小難しくて、未熟な考察。
本来、カメラボディの性能は➀にシャッタースピードの幅である。
②はファインダー。それが絶対的な機能的性能で
あとの機能や使い勝手は別の方法でなんとかなる。
一方、レンズの性能は開放値の速さ。
そして、どれぐらい滲むのか。
滲みは好みだけれど、速度は速いほどえらい。
ただし、速い=明るいなのでそれを使えるかは別問題。
ってことで、記録媒体のフィルムはISO感度が性能。
色の再現性や粒子さはまぁ好みがあるし。
(デーライトやタングステンってのもあるけれど)
それぞれが三すくみで対等のバランス感覚の上に写真が成り立っていた。
と、そう思っている。
で、カメラもデジタルになって
ボディに記録する機能も含まれるようになると、
一番偉いのはボディの、しかもソフトウェアになった。
そんな気がするのです。
もちろんレンズはとても大事なんだけれど、
フィルム時代以上にボディの性能以上には効果が出しにくいように思える、うん。
ボディ内の頭脳はどんどん進化していくから
デジタルカメラは常に新しいものが偉い。
でも、そんな状況も各社の性能が
乱暴に言えば『好み』の範囲でなんとかなる、
そんな時代になってきているわけで。
と、ここまでが前ふり。
長くなったから、記事を分けよう。
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