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そんなこんなでほぼ初めての青森の旅も無事おわり、
いろんなところでもらったパンフレット、たくさん撮った写真と
山盛りのお土産に囲まれながら、明日から仕事です。
例のごとく、たぶん旅行記は書けない、
かもしれないので備忘録。
<日程>
【一日目】
新幹線で八戸へ。
東京駅からはグランクラス、飲み物・軽食・おやつ付き。
乗り心地は素晴らしく、3時間以上乗っても乗りつかれない。
八戸駅前でレンタカー(ビッツ)を借りる。
是川縄文館、展示のレベルにも驚くけれど当時の漆器のすばらしさ。
ユニバースでお買い物、発酵バターの塩パンがおいしい。
櫛引八幡宮、国宝の大鎧。白糸縅のセンスの良さ。八幡駒。
根城の広場、中世の城郭がよくわかる。博物館は時間切れ。
閉店間際の八食センター、ごっこのから揚げ、生タコてんぷら。
八戸から新幹線経由で弘前まで。
特定区間は立席で乗れる東北新幹線。
普通駅弁が買えずに特殊駅弁を購入。
ちょっと迷いながらホテルまで。
ここのホテルはひどかった(笑)
【二日目】
早々にチェックアウト、駅のコインロッカーで荷物。
タクシーでりんご公園。大変すばらしい。
りんご祭りの屋台で津軽そばとお土産にアップルパイ。
のぶりん号(バス)で弘前城。新緑と八重桜。
大きい城、4万石とは思えない。
旧図書館と青森銀行の洋館見学。
よせばいいのに駅でめかぶそば。
JRで青森駅へ。
宿泊のホテル青森は駅からちょっと遠くて街あるき。
ユニバースでまぐろのお寿司、おいしい。
【三日目】
ホテルでご飯。品数は少な目だけでしっかりおいしい。
駅へ向かう途中で善知鳥神社を見つけてご参拝。
古川市場でのっけ丼、アウガの生鮮市場もおもしろい。
市営バスで三内丸山遺跡。いい天気と新緑と遠くに八甲田山。
県立美術館であおもり犬にごあいさつ。
やっぱりバスで駅前へ。
青函連絡船とワ・ラッセ(ねぶたの家)を見学。
晩ごはんはちょっと(かなり)歩いて原食堂でかつ丼を。
とっても丁寧なご主人。きっとなんでも旨いだろうなぁ。
ホテルはとても快適。
【四日目】
ホテルでご飯、おかわり。
街歩きをしながら県立青森郷土館。
個人の資料用なら写真も撮れて展示品もたくさんで分かりやすい。
お昼ごはんは貝焼きみそを定食で。
三角形のアスパムでお土産選び。
青森駅から新青森駅へ一駅分の移動。
新青森駅はどうもなんだか余所行きで青森らしくない。
お昼過ぎだから駅弁も種類が少ないけど2つ買る。
帰りもなぜかグランクラスで東京へ。
静岡まではこだま号。1号車まで満員ですよ。
青森は見るところがたくさんで楽しかった。
また行きたい。
縄文という時代もとても興味深いし、
青森という街の成り立ちも面白い。
街のコンセプトと歴史過程とその保存と意識。
まだまだ面白いものがたくさんありそう。
下北エリアにも行きたいし、十三湊にも行きたい。
りんご公園はまた行きたい。
まだまだ仕事に行きたくないなぁ。
食べに行くわけではないですよ。
しかちゃん、分かっているのかな。
いやいや、食べるかもしれないけれど。
3月に取った1週間のお休みは2016年度分、
そして今また1週間のお休み中は2017年度。
まぁ、お休みをいただけるだけいいのです。
そんなこんなで明日から今度は青森へしかちゃんと。
グランクラスで八戸へ。
切符を買いに行ったら「空いてます」なんていうから取っちゃった。
たのしみたのしみ。
青森は前に1度、日帰り(笑)出張で行っただけ。
あまりなじみがないからいろいろ見たくて
今回はけっこう移動する予定。
八戸から弘前行って、残りの2日は青森で。
行きたいところがいっぱいあって、どうしようかな。
しかちゃんは前に食べたとりめし弁当を思い出している、のかな。
それとも、「このかつ丼、食べに行くよ」なんて思っているかな。
お天気がななめ気味でそれだけちょっと残念だけど
それも含めて「旅」ですよ。
というわけで行ってきます。
火曜日の夜に帰ってきてなかったら心配してください(笑)
*****
いろいろキーワードはメモしたけれど、備忘録
東北食べ歩き (→たまたま見つけた個人ブログだけど面白いよ)
是川縄文館 (→これがあるから八戸へ行くのです)
全部は行けないけれど、無理しないように楽しみます。
このところ、ここに書いたりフェイスブックに書いたりしている
都市空間としての静岡市の魅力はなんぞや、という話。
コンセプトの軸として静岡市のイメージとは何かを
考えたり検索したりしていたわけで。
東京都民へのアンケートではお茶・富士山・サクラエビ・しぞーかおでん。
それぞれ大事な構成要素だけれど、軸になるにはちょっと違う。
で、今日。D-labo静岡でスタッフさまと雑談させていただいて
「ふんわり」というキーワードを頂いたわけです。(ありがとうございます)
すごく納得した、というか腑に落ちた。
いいじゃん、それで。「ふんわりな街」
静岡市の気質は基本的にのんびり。
浜松のような「やらまいか」な精神はほぼない。
それは悪く言えばいえる点だけれど、
それを逆手にとってもまあいいんじゃないか。
「都市のくせにのんびりしてる、ふんわりな街」
そんな「ふんわり」なニーズを一手に引き受ければどうですかね。
「のんびり」でもなく、「ゆるい」でもなく、「温暖」でもなく、「ふんわり」。
このわかるようなわからんような、それでいてイメージが伝わる
そんなキーワード。
そんなキーワードだからどんな構成要素も紐づけできる。
(できなくても無理やりできる)
わざとらしさが出ると逆に賢しらに映るけど、
基本的にののほんとしている気質だからそんなに違和感がない。
ただ、それに徹することができるかどうか、だなぁ。
無駄にプライドが高かったりするとダメなんだよな、このプラン。
城北公園でなんじゃもんじゃが満開手前で見ごろだった今日。
そんな木のしたでお花見しているみんなは
なんだかそれだけで楽しそうだった。
そんな幸せ。
それは大切な「ふんわり」なのだ。
街に人が居着くためには
「そこで暮らしたい」もしくは「そこで暮らしてもいいよ」
この二つのどちらかにかすらなければならない。
一つは暮らしやすいこと。
はっきり言えば暮らしにかかるコストの問題。
直接金銭的なコストももちろん、時間的なコストもある。
むしろ時間的コストのほうが都市によって差が出るのだと思う。
生活に関することでの要望に対してそれの実現にたどり着くまでの時間。
かかる時間=コスト。
これは行政的な問題だけではなくて、単純に移動距離も関係する。
あるいは必要な物を手に入れるまで手段・時間がかかるなんていうのもこれ。
暮らしやすい街かどうかは意外とこれが重要なんだと思うな。
高性能でなくてもいいから機能性の高いもの。
車でもカメラでも家電でも人気のある機種はきっとそうだ。
一番いいのは高性能で機能的。
これは言ってみれば東京だ。
ただ「高性能はいらない」、そんなユーザーはいる。
「必要としない機能がついているのはむしろ機能性を落としている」
そうゆうこと。
ちょうどいいところにちょうどいいものが必要なだけ配置さえている。
おぉ、都市計画はマテハンだったのか。そうかそうか。
もう一つは郷土愛。
薄っぺらい精神論になりそうで困惑もするけれど、
これはけっこう重要。
ようするに「何年かたったら帰ってくる(帰ってもいい)」そう思えるかどうか。
今はちょうど浜松まつり。
あれはまさにそうだと思う。
焼津の荒まつりもそう。
そんなコアになりうる行事が続いている、それは強み。
一年の節目になるようなイベントにむけて実はこっそり日々準備する。
そういうことが静岡の街にはない。
年に一回、他県に出ていた人が故郷を思い出すイベント
それがあるのとないのでは大きな違いなんだ、うん。
歴史的建造物や大規模な伝統行事のない静岡では
秋の大道芸ワールドカップがそれになりうる、かもしれない。
けど、ちょっと何かが足りない。そんな気がする。
『ふんわりな街 静岡』 どうですか。
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